人工湿地のメカニズム 5/6

自分が廃水処理に考えていること

・複雑にすればするほど管理が難しくなる

「簡単に管理できるようにしたい」っていうかユーザーが廃水処理に関わる時間を最低限にしたい!

だからシンプルな技術でシステムを構成することを目指しています。

・凝集分離された汚泥は発酵しにくい

高分子凝集剤も無機分がまったくないわけではないので、やっぱり発酵しづらい。だから基本的には使いたくない。
もちろんランニングコストを考えても・・・

でも必要に応じて使うことも考えています。
例えば設置面積が摂れない場合やスクリーンなどの前処理でSSが取れないような廃水の場合

・トータルで考ると損してるなんてことも

パーラー搾乳施設の雑排水をスラリータンクにへ必要以上に入れて薄め、人件費、燃料代をかけて草地に還元するのと、廃水処理施設で処理してしまうのではどちらが効率的なのか、トータルで考えて経営にも環境にも良い廃水処理システムを提案できるように心がけています。

・ランニングコストが経営を圧迫

イニシャルコストには畜産クラスターなどの補助事業が使えることもありますが、ランニングコストに補助がもらえたりはすることはそうそうありません。
あるとすれば災害などに見舞われるなどの最悪の状況の時だけでしょう。

だから廃水処理のシステムを構成する際に、一番に考えるのはランニングコスト!

TPPなど社会の情勢は刻々と変わり、経営への影響を想定してなんていっても無理。
やはり「支出を抑える」その基本を大切にすることが一番大事です。

人工湿地の最大の魅力はランニングコストなので、他の技術と組み合わせる場合も、そこはゆずれないと考えています。

・ユーザーはどんどん成長する

廃水処理も、いや廃水処理こそユーザーの将来を見越して提案したいです。
だってみなさんどんどん事業を拡大していくので!

ユーザーの事業拡大が廃水処理屋にとって嬉しい悲鳴になるように、未来の投資を見据えて廃水処理システムを考えています。
人工湿地の魅力のひとつは他の技術と違って「後から追加できる」こと!

「ユーザーとのコミュニケーションを大事にしていく」
これからもずっと心がけていきたいと・・・

※ユーザーのみなさんは僕を知っているのでおわかりかと思いますが、もしコミュニケーションをおろそかにするようになったら、その時は叱ってくださいね笑

忠類の渡邊牧場様

つづく

シェアしていただけたら飛び跳ねて喜びます笑

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です