カンボジアとの出会い 13/17

5年先のシェムリアップの計画でも下水処理は追いつかない。

しかし排水は増え続ける。

ところで家庭からの排水がまったく処理されず川や湖に流れているわけではない。

各家庭にはセプティックタンクが付けられ、それを通って川に送られる。

だがその管理に問題がある。

セプティックタンクとは土管を並べたもので、土管にたまった排水の上澄みを次の土管へと送り、沈殿効果と嫌気発酵により排水を処理するもの。

温暖な地域では微生物がよく働くので効果があるとのことだが、事実は処理が追いつかず次々と排水が流入し垂れ流しと変わらない。

行政マンもセプティックタンクなどの問題を把握しており、何とかしたいと考えてはいた。

しかし行政にお金がないだけでなく、電気代が日本と変わらないためランニングコストのことも考えると既存の処理技術の導入は難しい。

高度な技術もここでは絵に描いた餅に過ぎない。

つづく

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